2007年 10月 31日
人間の赤ちゃんがある程度成長すると、お母さんと一緒に“公園デビュー”するのはもう当たり前のこと。そして、犬の世界にも“お散歩デビュー”だけでなく“カフェデビュー”の儀式があるといいます。私の店は“犬が主役”のドッグカフェとうたっているので来店しやすいのか、カフェデビュー率が高いように感じます。
確かに、愛らしいパピー犬がやってくると店が明るくなり、店のスタッフはもとより犬好きのお客様たちまでもがテーブルの周りに続々と集まって、ちょっとした写真撮影会になることもしばしばです。 さて、初めて愛犬とカフェに来る時のマナーといえば、排泄は事前に済ませ、無駄吠えさせないように気遣い、リードを装着しておくことでしょうか。これは、デビューの時に限らず周囲に配慮するという意味では当然のこと。また、パピーの場合は、病気予防の意味でも決められた回数の予防接種を済ませてから出かけるようにしましょう。 生後4ヵ月になったばかりのリュイールちゃん。飼い主さんはちょっと“おやじ顔”なのがお気に入りなのだとか。 初めてのカフェに緊張したのか、ひとしきり遊んだあとはぐっすり眠ってしまいました。 まるでぬいぐるみのような、愛らしいトイ・プードルのタップちゃんも生後4ヵ月の女の子。 #
by deco212
| 2007-10-31 11:29
2007年 10月 17日
先日、犬用のキャリーバッグの中にウサギを入れて来店された方がありました。キャリーバッグの中にはスノコ状の敷板と干草がふんわりと敷き詰められ、ウサギ仕様に工夫されていました。
犬向けのメニューが充実している私のカフェですが、草食動物であるウサギが食べられるものは残念ながら用意がありません。このように、犬以外の動物が私の店に遊びに来ることが時々あります。猫、フェレット、サルなどですが、どの動物もすっかり人間との生活に慣れているせいか、お客様に触られたり近くにいる犬に匂いを嗅がれても関心がない様子。 人間に慣れているだけでなく、犬と猫、犬とウサギなど異種動物を飼っている家庭も最近多く、動物同士でコミュニケーションを図る機会も増えているのでしょう。ただし、相性がよくないとケンカが絶えず、時には傷つけあうことがあるかもしれません。その場合は部屋を別々にして住み分けさせた方がよいでしょう。 ネザーランドドワーフのらふちゃんは、4歳の男の子。爪きりや被毛のお手入れをプロにお任せしているのでいつもピカピカ。 犬用のキャリーバッグをウサギ仕様に工夫。名前を呼ぶと振り向くのがなんともチャーミング。 長い耳がチャームポイントのフェリーチェちゃんはカフェの常連さん。もうすぐ2歳になるホーランドロップイヤーの女の子。 #
by deco212
| 2007-10-17 10:20
2007年 10月 02日
腫瘍の発生率が高まる7歳頃からを、一般的に“シニア犬”といいます。犬は個体に大きな差がある上、大型犬と小型犬では寿命が違うので、7歳でずいぶん歳をとっているように見える犬とそうでない犬がいます。“まだウチの子は大丈夫”と思っていてもこの年齢になったら“元気で長生き”させるために、生活全般を見直した方がよいでしょう。
被毛の色が薄くなったりツヤがなくなったとか、同じフードを食べているのに太るなど体に現れる老化のほかに、寝ている時間が長くなった、散歩をおっくうがるなどという行動で知る老化があります。まずは動物病院で健康診断を受け、愛犬の弱点を知ることが大切。 食事は低カロリー、低脂肪で消化がよいものに変え、筋力を落とさないためにも散歩には積極的に出かけるようにします。また、仔犬時代のように遊んであげるなど、意識して刺激を与えることが愛犬の老化防止に大きな役割を果たすことでしょう。 ビーグルのコメットちゃんは8歳。太りやすい体質なので、意識して食事管理に務めているそうです。 カフェでおやつをもらうのをとても楽しみにしているコメットちゃん。今日のメニューはブルーベリーチーズケーキ。 9歳のシェリーちゃんは私の店の常連犬。毎朝のたっぷり散歩と運動が“元気で長生き”の秘訣のよう。 #
by deco212
| 2007-10-02 13:18
2007年 09月 18日
現在の日本では、3世帯に1世帯がペットを飼っています。その半分以上が犬で、1匹だけでなく数匹を一緒に飼う“多頭飼い”の家庭が増加中。多頭飼いの方からは、家族が増えて楽しいとか、1匹で留守番させずに済むのが安心との声が多く、また、犬同士で遊べることや順列ができることは元々群れで生活していた犬にとっては正しい暮らし方でもあるのです。
愛犬の食が細くて悩んでいた方がもう1匹迎えたところ、先住犬が食事を取られまいとして食欲旺盛になったという話も聞いたことがあります。このように、多頭飼いにはメリットがいっぱい。ただし、犬の数だけ飼育費がかかることも事実です。 毎日の食事やワクチン接種を始めとした医療費、カラーやリードなども頭数分だけ必要になります。小型犬と大型犬を一緒に飼えば、散歩の時間も多く取る必要があります。家族を増やすのは楽しいことですが、経済的にも時間にも計画性を持つことが大切といえるでしょう。 皆の好物はポークソーセージとチーズケーキプリン。仲良く分け合って食べるのを楽しみにしています。 ダックスのクッキー、イブ、ケン、アイ、レンちゃんは4匹が血縁関係にあるそう。いつも5匹揃って来店されます。 食事は器も内容も全員同じもの。健康を考えたメニューを食べているおかげで、皆、とっても元気です。 #
by deco212
| 2007-09-18 21:29
2007年 09月 04日
クリスマスやお正月、誕生日などの記念日を、愛犬と一緒にケーキやご馳走を囲んでお祝いする方がとても増えてきました。私の店でもクリスマスケーキやお節料理は毎年新作を発表していますし、種類豊富なバースデーケーキには毎日のようにオーダーが入ります。また、店でパーティを開くお客様もいて、お気に入りの洋服でケーキを前に撮影会という光景を見ることもしばしばです。
さて、このケーキですが、私の店では生クリームの代わりにカッテージチーズでデコレーションし、チョコレートの代わりにキャロブ(ハーブの一種)を使ってお祝いの文字を書いています。しかも、熟練のパティシエが製造から仕上げまでをするという手の込みよう。このように犬の健康に配慮した、見た目にも美しいケーキが手軽に買えるのはとても喜ばしいことです。 ただし、犬の健康に配慮しているとはいえ、食べ過ぎれば肥満になってしまうことを忘れずにいてくださいね。 ごまちゃんとこまちゃんの合同誕生会は私の店で。撮影慣れしている2匹はまるでプロのモデルのよう。 専任のパティシエが作ってくれるケーキはお客様にも大好評。人の食材だけで作る安全でおいしいケーキです。 #
by deco212
| 2007-09-04 11:47
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